初めての方へ GUIDE

馬は牛や豚などの家畜と比べると体温が40度と高く、雑菌が増殖しにくいので、元からO157等の雑菌を保有していません。

馬肉は他のお肉と比べても、アレルギー性が非常に低いお肉のため、馬肉にアレルギー症状のある人は極めて稀です。

馬肉の加工場では、厚生労働省で定めた「生食用食肉の衛生基準」をガイドラインとし、衛生管理が徹底されています。

馬肉のカロリーは牛肉の3分の1で、そして脂肪はなんと牛肉の10分の1とかなり低い数値になっているので、カロリー的にはかなり優秀な食材です。馬肉をダイエットに取り入れることによって、様々な栄養を摂取できてカロリーをおさえることも可能となります。

馬肉には100g中に20.1gもタンパク質が含まれており、馬肉と同じ赤身肉よりも上回っています。タンパク質は筋肉をはじめとする体のもととなる栄養素で、低カロリーでありながら良質なタンパク質を豊富に含んでいるので、筋肉をつけたい方にはぴったりの食材です。

馬肉のカルシウムは、牛肉、豚肉、鶏肉と比較しても2倍以上含まれているので、カルシウム不足と言われている日本人にとっては是非摂取したい食材のひとつです。

馬肉には100g中に4.3mgも鉄分が含まれており、牛肉の2倍、豚肉の3.9倍にもなります。さらに牛レバーの4.0㎎や、アサリの3.8㎎よりも多い数値です。

馬肉には疲労回復、スタミナアップに効果があると言われる、グリコーゲンという成分が多く含まれており、この成分は旨味を引き立てる役目もしてくれます。